JPDAデザイン保護委員会「D-8創作証の運用について」
代表的な疑問(2011年7月JPDA実施アンケート回答より) 戻る

  D-8創作証交付の流れ
 

■アンケート回答からの代表的な疑問
 
Q:どこまでがオリジナルと言えるか?
Q:似たような作品に創作証マークが貼られたら、どのように対応するのか?
Q:誰が責任を取るのか?

これらの疑問は、例えば著作権の© Copyrightマークの扱いと同様の疑問点と言えます。著作権の© Copyrightマークも著作権者が自ら記載(=自己責任)するものです。
創作証は、著作権の表示ではありませんが、やはりデザイン創作物に対して自らの責任の基に、貼付するものです。

デザイン創作物は、日本の現行法では著作権の対象となりません。また、意匠権等の法的な申請登録を済ませたもの以外は、契約で書面を作成して創作物の権利の所在を確認する以外は無防備な状態と言えます。このような環境の中では、知的財産権としての保護を受けるための認識を広げていくことが必要と考え、創作証制度はその一つの方法として取り組みました。

マークの表示・貼付は「デザインには知的財産権がある」という意識を共有していけるように、その意思表示をする行為です。創作者自身による自己の創作物であるという表明であって、創作物の価値、独創性、芸術性などを証明するものではありません。創作者とは、当該デザイン成果物を創作した個人又は法人を指します。
著作権の© Copyrightマークも著作権者が自ら記載(=自己責任)するものです。
創作証は著作権の表示ではありませんが、やはりデザイン創作物に対して自らの責任の基に表示・貼付するものです。

将来に於いては、補足資料[著作権表示の意味]にありますように、創作証マークも創作者と創作物の保護のマークとして認知されていくことを願っています。