『色覚ユニバーサルデザインの研究会』
これからのデザインに必ず必要になる色覚ユニバーサルデザインに関する研究会です!

[担当理事]小笠原輝彦/野末俊作
[法人部会委員]清水久司/伊藤稔/村井大三郎/塙冨士雄/渡辺建

●日  時 平成18年6月8日(木)
セミナー 16:00〜17:30
懇親会  17:45〜19:30
●会  場 東洋インキ製造株式会社 京橋ビル 9階会議室
●出席者数 58名(内訳:会員58名)懇親会19名
●講  師 高田知之氏(東洋インキ製造株式会社)

《理事報告》

昨今、 さまざまな所で耳にする「ユニバーサルデザイン(UD)」であるが、私たちパッケージデザイナーにとって避けて通ることのできない色覚におけるユニバーサルデザインを、東洋インキ製造株式会社の高田知之氏をお迎えし、講演していただいた。
高田氏からは
1)ユニバーサルデザインの概念と、なぜ今ユニバーサルデザインなのかといった一般論
2)色覚異常の種類と色覚系の構造などの専門的な説明
3)色覚異常の方々には実際の路線図や店頭に並ぶパッケージがどのように見えてしまうのかという実例紹介があり、最後に東洋インキ社が開発した色覚ユニバーサルデザイン支援ツールのデモンストレーションとその活用例を拝見した。

講演終了後も講師に質問待ちの列ができるほどで、関心の高さが伺えた。

私たちがデザインしている商品が、色覚異常の方々に対しては私たちの計算と全くちがった見え方になってしまうことを認識するとともに、ひと手間かけてでも、紹介されたようなツールを利用し、その危険性を少しでも回避させる努力をすることが私たちデザイナーの社会的責任であると痛感させられる研究会であった。


理事長挨拶


講師の高田知之氏