11/25(土)第1日目
朝日本発、昼上海着、リニアモーターカーで市内へ移動。最高速度430キロ、30キロの距離を7分で走る。市内で昼食後、上海科学技術院へ。漆喰の壁と木の階段があるレトロな建物。翌日からのイベント開催に向けてデザイン、包装技術、リサイクルなど、テーマに分かれての展示や会議場の設営が急ピッチで進められている。全体の印象はやや学園祭的おもむき。各国参加メンバーが持参のパッケージ作品を展示。総数約130点(中国60、日本30、韓国30、台湾20)。作品を見ながら各国参加者との談笑、交流。夕刻自由解散。その後、各国代表者による作品審査が行われる。日本はポーラ、ブラビス、TORU ITO DESIGNの3作品が優秀作品に選ばれた。
11/26(日)第2日目
終日APD SHANGHAI 2006会議に参加。参加人数約300名、主催者、各国理事長あいさつ、ゲスト講演者のスピーチ、各国デザイン事情レポートなどが行われる。日本はサントリーの毛さんが発表を行い大変好評。パッケージ素材を使ったファッションショーもあり、なかなか見応えのあるものだった。夜は中華コース料理の大宴会で締めくくられた。全体を通して、成長する中国(上海)経済の元気の良さが印象に残る1日であった。
11/27(月)第3日目
デザイン会社4社訪問、ハイパーマーケット視察
PG DESIGN & BRAND CONSULTING 新進のファッションブランド、アートギャラリー、デザイン事務所などが集まる「芸術特別区域」に位置する。古いビルの内装をモダンに改装したオフィス。SILVER LININGというグローバルネットワークに属しており、中国に進出する外資系ブランドの仕事を多くこなす。オリジナルファッションブランドも経営し、その直営ショップも楽しく見学した。
QINWEI DESIGN 30代前半のQIU WEI氏率いる 社員14人のデザイン会社。食品、家庭雑貨などのパッケージデザインを行う。中国のローカルテイストあふれるデザインがかえって興味深い。会社の雰囲気は家族的で、日本の一般的なデザイン事務所にかなり近い
SHAW & SHAW ADVERTISING 上海西方の落ち着いた区域に位置する。上品で落ち着いた雰囲気のオフィス。最上階にはウッドデッキ付きの豪華な接待用ラウンジを保有する。社員約20名。元は広告制作の会社であったが、現在はパッケージの仕事が半分以上を占めているとのこと。
SHANGHAI JAHWA UNITED 化粧品会社のデザインセンター。前日の会議で超モダンなオフィスが紹介されたので急遽訪問をお願いした。郊外の自社工場敷地内に建つガラス張りのビル。東京では考えられない広々とした、またクリーンなオフィス空間だった。
GUBEI STORE カルフールが入るショッピングセンター 商品は異なるが日用品の品揃えは日本とほぼ同じ、ただし食材の豊富さは印象的だった。上海ガニは当然として、日本では天然記念物のカブトガニまで売っている。
11/28(火)最終日
午前中各自豫園観光など自由行動。午後上海発帰国
短い滞在ではあったが、発展し変貌する上海の現在と、パッケージデザインの状況を目で見、肌で感じることができ、有意義な視察ツアーとなった。最後に現地で我々を歓迎してくれたSPTA関係者、訪問先の方々に敬意を表したい。なお、次回APDは2008年台湾で開催されることになった。 |