JPDA 4月定例理事会議事録

日時: 平成23年4月13日(水)午後1時15分 ~ 午後5時
場所: 文京シビックホール 3階 会議室 1
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅前
出席者:

理事24名中23名
(フミ・ササダ、井上 聡、碓井健司、大久保 隆、角本大弘、桑 和美、時田秀久、中越 出、永島 学、野末俊作、藤田 隆、前田貞幸、松本 泉、丸本彰一、丸山和子、森孝幹、八木勇達)

 

委任状
(加藤芳夫、荒木志華乃、牛島勝徳、奥田一明、島崎紘而、田川雅一)

 

欠席届
(信藤洋二)

 

監事2名中2名
(池田 毅、金子修也)


議事の経過:
定款第23条によりササダ理事長を議長に選出し、議長は直ちに本日理事会出席者23名(出席者17名、委任状6名)を確認、定款第24条(定足数)による出席者が過半数に達していることから理事会成立を告げ、議事録署名人に永島学、前田貞幸の両理事を指名し全員の賛同を得て議事に入る。

 

第1号議案 新入会員入会審査の件

本日の理事会までに入会申込み個人1人があり、定款6条並びに会員規定に基づき入会審査を行い、下記の個人1人の入会を承認した。入会日は4月1日とする。

 

(1)個人会員(1人)
<東日本>
村井大三郎(前GK法人代表)

 

第2号議案 休会承認の件

本日の理事会までに休会届を提出した個人会員1人の休会を承認した。

 

(1)個人会員(1人)
<東日本>
東 みどり(育児休業のため)[23年4月 〜 25年3月まで]


第3号議案 退会承認の件

本日の理事会までに退会届を提出した法人会員1社、個人会員7人の退会を承認した。

 

(1)法人会員(1社)
<東日本>
株式会社ブランドワークス(諸事情により)[4月末退会希望]

 

(2)個人会員(7人)
<東日本>
正躰 博(パッケージデザインの業務から離れるため)[3月末退会希望]
滝本 汎(高齢のため)[3月末退会希望]
中山祐香(当分の間、休業するため)[3月末退会希望]
丸本彰一(株式会社GKの法人代表に就任のため)[3月末退会希望]
<中日本>
沼部光雄(古希を迎え、デザイン業務を引退するため)[3月末退会希望]
<西日本>
亀田三朗(還暦を過ぎ、一身上の都合により)[3月末退会希望]
饒平名克郎(一身上の都合により)[3月末退会希望]

 

第4号議案 協会名義使用承認の件

本日理事会までに下記の協会名義使用の依頼がありこれを承認した。

 

(1) 協賛名義の使用依頼
・「2011・41st JPM Creative Design Show」
 主催 社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会

 

第5号議案 正副理事長報告

ササダ理事長から下記の報告があり、当日欠席の加藤副理事長に代り山崎事務局長から下記の報告があった。

 

ササダ理事長報告
・3/25 (財)日本産業デザイン振興会の第92回評議員会に山崎事務局長が代理出席。

 

加藤副理事長報告
・4/13 「第50回2011ジャパンパッケージングコンペティッション」(社)日本印刷産業連合会主催の表彰式に加藤副理事長が出席し、JPDA賞を授与。

 

第6号議案 委員会報告

<決済事項>

○展覧会

  • 担当理事が欠席のため、山崎事務局長から創立50周年記念「祝いのカタチ展」の収支計算報告があり、収入合計2,830,721円、支出合計2,590,000円、収支差額+240,721円を承認した。

開催日時:大阪展 平成22年12月1日(水)〜14日 10:00 〜 19:00
     東京展 平成23年3月4日(金)〜29日 10:00 〜 19:00
開催場所:大阪展 NHK大阪放送局 1階 アトリウム
     東京展 (株)竹尾見本帖本店 2階 展示スペース
来場者数:大阪展 5,243名、 東京展 790名

 

創立50周年記念事業として、暮らしや風習のなかで受け継がれてきた祝いの様式美を、102人のパッケージデザイナーがそれぞれの想いをこめて“Re デザイン”し、新しい「祝いのカタチ」を提案した。祝いのカタチを考えることは、祝いのココロを考えることであり、喜びや感謝のきもち、そして驚きやユーモアをたのしく織り込んだ表現で、観る人をちょっと幸せにする展覧会であった。来場者は、大阪展がNHK大阪放送局アトリウムと言う恵まれた立地もあって5,243人、東京展が会期中の3月11日に発生した東日本大震災にもかかわらず 790人の多くの方々に見学いただくことができた。


○教育

  • 丸本理事から「第35回パッケージデザインセミナー」の収支計算報告があり、収入合計777,000円、支出合計572,516円、収支差額+204,484円を承認した。

開催日時:平成23年3月4日(金) 13:50 〜 18:00
開催場所:六本木 東京ミッドタウン・タワー5階 リエゾンセンター
出席者数:61名(会員 55名、一般 5名、招待1名)

 

今回は、(株)スタジオジブリ 監督/アニメーターの米林宏昌氏と(株)東北新社 専務取締役/CMディレクターの中島信也氏を講師に招き“クリエイティブのタクトをふる”をテーマに講義いただいた。両氏とも映像制作の現場を指揮するトップでありながら、クリエーターとしてのスキルを自ら備えておられる点で、このテーマに最もふさわしい講師であった。講義の後の、両氏によるトークショーは互いの考えや意見がテーマともリンクし且つ本音トークの、大変興味深い内容となった。受講者からのアンケート結果でも大変高い評価を得た。なお、アンケート結果については委員会で詳細を検討し、今後の活動に反映していく予定。


○西日本

  • 井上理事からJPDA西日本勉強会ORIGIN vol.4<デザインの原点を訪ねる>「京都大学防災研究所を訪ねる、2011新年デザイン交流会」の収支計算報告があり、収入合計380,000円、支出合計466,132円、収支差額-86,132円を承認した。

開催日時:平成23年2月18日(金) 勉強会 15;00 〜 17;15 新年会 19;00 〜 21;00
開催場所:勉強会 京都大学防災研究所 新年会 五条鴨川 FUNATSURU
出席者数:勉強会 42名(会員 41名 一般:1名) 新年会 55名(会員52名 一般:3名)

 

防災研究センター長・林教授のお話しを聴講し、地滑り実験を見学した。近年増加している局地的大雨について、研究で明らかになった被害の実態や事前の対策などについて、京都市防災マップを例に挙げ、制作に関わった行政・研究者・住民・デザイナーの役割と、防災マップが目指した責任ある内容、多様なニーズへの対応、わかりやすさや美しさ等について説明いただいた。
交流会は京都五条鴨川沿いにある、風情あるたたずまいの「FUNATSURU」で開催し、新旧会員の交流・親睦を深めることができた。余興は三味線職人・野中智史氏による三味線演奏&トークショーで、お座敷曲や津軽三味線など様々な曲が聞け、また、三味線の構造についても伺え興味ある内容となった。
*ササダ理事長から「防災セミナー」の開催契機につき質問があり、井上理事から「阪神淡路大震災後にGK京都で防災に関しての研究会を開催していたことが、セミナー開催の契機になっている」旨の説明があった。

  • 藤田理事からJPDA西日本勉強会ORIGIN vol.5<デザインの原点を訪ねる>「現代における『デザインの新しい役割』の発見/パッケージにできるEcoとUD」の収支計算報告があり、収入合計70,000円、支出合計41,007円、収支差額+28,993円を承認した。

開催日時:平成23年3月18日(金) 15:15 〜 18:00 
開催場所:平和紙業株式会社 4階 会議室
出席者数:40名(会員 37名 一般:3名)

 

前半は、平成22年7月6日の調査研究委員会主催セミナー・飯島ツトム氏講演のDVDを上映した。後半は、中越理事から会員専用サイト「情報の森」のEco情報と近々オープン予定のUD(ユニバーサルデザイン)情報を紹介いただいた。参加者からは「身近な例で大変わかりやすい内容で、貴重な情報源として勉強になった」等の高評価を得た。

※下記事業の終始計算書に関しては、第7号議案の平成22年度事業及び収支決算報告の中で説明し、そこでの一括承認で進行することとした。
(・国内交流・国際交流・コンペティション・出版・広報・インターネット・総務・権利保護・調査研究・公益法人検討・東日本・中日本(愛知・岐阜) ・中日本(北陸)・西日本)

 

第7号議案 平成22年度事業及び収支決算報告承認の件

事業活動収入は63,602,789円で予算に対して3,639,611円マイナスであったが、事業活動支出が72,945,606円で予算に対して7,610,714円内輪に収まり、400万円を創立60周年記念事業積立金に振り向けても、平成22年度収支決算は157,183円の黒字で終了することができ、次期繰越金は7,341,375円となった。
この件に関し、金子監事から「・事業及び収支決算報告は真実であること、・不正な行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は認められないこと」及び、「黒字決算ができたことは良かった」との監査結果が報告された。また、監事は会計監査と同時に業務監査を行うため理事会や各事業に参加しているわけだが、昨年10月の創立50周年記念事業では会員の熱いエネルギーを感じることができたし、また同時に開催されたAPD東京大会では東アジアの4地域にアメリカ、ヨーロッパ6地域が加わって、正にグローバルサミットとなり、次世代に向けてのジャンピングステージになったと評価している旨のコメントが金子監事からあった。
なお、平成22年度収支決算書の詳細については、5月初旬に送付予定の第30回通常総会議案書にて確認願います。

第8号議案 「新公益法人移行案」承認の件

山崎事務局長から「新公益法人移行案」につき下記の提案があり承認された。この案件は第30回通常総会の決議議案となりますので、詳細は5月初旬に送付予定の第30回通常総会議案書にて確認ください。併せて、移行スケジュールについても了承された。
<結論>1981年8月の「社団法人格」の取得以来今日に至るまで、公益社団法人としての活動を通して、国(経済産業省)及び社会からも公益性の高いデザイン団体として認められて来たことを勘案し、今回の移行申請に際しても引き続き「公益法人」でチャレンジすべきと考える。

第9号議案 「会員規定一部改訂案」承認の件

山崎事務局長から「会員規定一部改訂案」の提案があり、一部修正を加え下記の通り了承された。この案件は第30回通常総会の決議議案となりますので、詳細は5月初旬に送付予定の第30回通常総会議案書にて確認ください。

 

<改訂の主旨>会員規定第11条に見るごとく、休会は個人会員にのみ認められており、法人会員には認められていません。しかし、昨今の長引く景気低迷や過日の東日本大震災に見られるごとく、法人会員にも一時の休会を認めざるを得ない状況が考えられます。つきましては、現行規定を下記のように改訂いたしたく提案いたします。

 

<改訂案> 第11条 正会員は、理事会の承認を経て休会することができる。個人会員にあっては病気、出産、その他やむを得ない事由によりその業務を離れ活動を停止しているとき、法人会員にあっては主に経営上の一時的事由や予期せぬ災害等で活動を停止せざるを得ないとき、本人の申し出又は代理人の申し出により理事会の承認を得なければならない。


第10号議案 「D-8 創作証規約案」承認の件

丸山理事から3月理事会での指摘事項への回答を含めて、「D-8 創作証規約案」が再提案された。時田理事からも、「デザインは創作物である」と言うことを広く一般を含めて認知してもらうためにも創作証シールを貼付するのだ、という補足がなされた。
この提案に関し、・デザインのオリジナル性は誰が保証するのか? ・登録制の意味=保証ではないのか? ・啓発運動なのか、ビジネスなのか? ・啓発運動なら、マークではなく文章の方が理解しやすい! ・理念だけだと、ムードで終わってしまうので三段論法をしっかり作るべきだ! ・キャンペーンにすればデザイナーなら誰でも参加でき、保証の問題も出てこない! 等の意見が出されたが、最終にササダ理事長から、次回のデザイン保護研究会にD-8代表者に出席してもらい最終判断をもらうことで、規約案を纏めたらどうかとの提案があった。

第11号議案 「JPDAとして東日本大震災への義援金拠出」承認の件

山崎事務局長から「JPDAとして東日本大震災への義援金拠出」につき下記の提案があり承認された。

 

(1)義援金額は、JPDAから308,140円を拠出し合計額を504万円とする。
(2)義援金の拠出先と金額は、「宮城県」「岩手県」「福島県」「日本赤十字社」に、各々126万円を拠出する。
(3)寄託者は、(社)日本パッケージデザイン協会、JPDA会員有志一同とする。


第12号議案 委員会報告

<報告事項>

○国内交流

  • 桑理事から下記の内容が口頭で案内された。今年10月中旬に富山で開催予定の全国会議に関しては、その後大きな進展はないが、現在基調講演後に予定しているトークセッションのパネル選定で、近々高知の梅原さんと打合せの予定である。


○権利保護

  • 丸山理事から提出された資料の内容は次の通りである。HP上の知財コーナーはVol.20で3月10日開催の第2回「知財塾」に関し、講義内容のレポートと参加者感想文を掲載した。また、3月30日開催のD-8デザイン保護研究会での検討内容については、当理事会第10号議案「D-8 創作証規約案」で案内された。なお、次回開催予定は5月19日(木)の予定。


○調査研究

  • 中越理事から、昨年に続く第2回目のセミナーを7月6日(木)・19:00~21:00に、ユニバーサルデザインに造詣の深いダーグ・クリングステッド氏(エルゴノミデザイン・ジャパン代表)を迎えて開催する旨が資料に沿って案内された。ダーグ・クリングステッド氏の基調講演に続き第2部として、「ユニバーサルデザイン&パッケージ」情報の森サイトオープンに当たり、内容紹介と考察を報告予定。


○その他

  • 東日本大震災や福島原発問題に端を発した東電の節電計画等、社会全体が不安定な状況が続く中、JPDAのこれからの事業に取り組む姿勢はどうあるべきか? につき検討した。いろいろな意見が出されたが、ササダ理事長は基本的には事業はスケジュール通り推進する方向で考えるとしながらも、少し判断時期を事業実施の間際まで延ばすことで社会情勢を見極めより的確な判断を下す、また例えば、東日本のエクササイズ(ボーリング)に関して言えば、事業内容の見直しがあっても差し支えないとしている。また、阪神淡路大震災の経験を踏まえ井上理事からは、被災地以外では日常を継続していくことが大切であり、このことが結果的に社会貢献に繋がる、という意見が出された。

第13号議案 事務局報告

事務局より下記の報告があった。

  • 第30回通常総会スケジュールについて
    平成23年5月31日(火) 15:15 〜 16:40 東京ガーデンパレス 2階「高千穂(B)」
  • 平成22年度 入会・退会者一覧について

第14号議案 次回理事会開催スケジュール

日時:平成23年5月31日(火)午後1時15分〜3時00分
場所:東京ガーデンパレス 2階 「天空(A)」 
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※ 理事会終了後に第30回通常総会、記念講演会、懇親会を予定しています。