昨年度末、3月24日、25日にJPDA第11回パッケージデザインセミナーアートディレクターコース「木村勝の発想を体感する」を大好評のうちに無事終了。受講生の方々は、当日現場で初めて会ったにもかかわらず、仮想オフィスのアートディレクターやデザイナーとして、それぞれに力量を発揮され、短時間にもかかわらずユニークな切り口を提案され、木村先生も“感心しきり”の好評価をしてくださった。講評時のやりとりも辛口あり、和やかありで、いかに常 日頃から世の動きをキャッチしていなければいけないか、またデザインの基本をしっかりおさえてメッセージを視覚化しているか、一般の人々に対し少し先の“こと”を夢を持って提案できなければならないかなど、改めて考えた2日間ではなかったかと思う。
 木村先生には、年鑑をはじめこのところ等協会に多大なご協力を得ています。今回もお忙しい中、のりにのってくださったことに感謝いたします。  過去11回で延べ424名の受講者の参加を受けた当セミナーも今年度4年目に突入。
今後も協会外にも門戸をさらに広げ、タイムリーな企画を進行中。受講して絶対に得をするセミナーをめざします。今までにもましてのご参加をお願いします。  現教育委員会メンバーに新しく西山さん(味の素)を迎えます。
〈現メンバー(敬称略):[東日本法人]荒井拓哉、[東日本個人]石井浩一、柴崎恵美子、松本泉、丸本彰一 〉 追記:中高年対象MACを使っての“お絵書き教室”「マックのマ塾」企画に先立ってのアンケートへのご協力をありがとうございました。一口に言って、ご要望の範囲が広く、すぐにの開講は、少々難しい状況です。期待してお待ちください。


             教育事業担当理事:池田修一 中山英子

元気が出るモノづくり塾は2日間という短い期間でしたが、内容の濃さには驚かされました。今でもアートディレクターという存在について深く考えたことはなかったのですが、木村先生のお話の中からその必要性、役割などを再確認できたように思います。
今回初めて演習に参加させていただいたのですが、グループでひとつのものを作り上げる難しさや、各グループの発想の違いなど、「アートディレクター」のこと以外の、日常の会社生活の中では体験できない貴重な体験ができました。
また、貴重な体験をできる機会があることを楽しみにしています。これからも続けてください。

大和グラビヤ(株) 堀公恵
パッケージデザインを始めて、10年になります。社会人になってからデザインをはじめたので、はやくまともなデザイナーになりたいと思い、日々パッケージデザインに明け暮れておりました。ただ今までパッケージの表面処理しか見えていなかった自分の視野の狭いことと、アートディレクションとは何かを勉強したくて今回のセミナーに参加しました。
与えられたテーマに対して、各チーム共々いろんなアイデアが飛び出し、又それに対しての講師の方々の的確なコメント、同チームの方々の柔軟な発想、ディレクション術など、本当に勉強になりました。今回一番感じたことは、目的がはっきりとしたアートディレクションができてこそ、いいデザイナーになれるのだということです。これからも自由な発想を心がけ、分野にとらわれずもっと遊びながら仕事をしていきたいと思います。

大塚包装工業(株) 企画部 北浦浩

今回で元気が出るモノづくり塾の受講は2回目です。アートディレクターコースということで、4月にやっと入社2年目となる私には正直まだ早い、とも思えましたが、講師があの木村勝さんということで、参加させていただきました。
 木村さんの講議の中では、サントリーのペンギンズバーの製作逸話がやはり一番聞いていてみて興味深いところでした。自社製品ということもありますが、インハウスデザイナーではない立場で商品化を決める、そのプロセスを聞けたということが貴重だったと思います。
 実際の実習課題ではとにかく初めて会った人と一つのモノを作っていくのがものすごく大変なことだというのを実感しました。お互いのこともよく知らず、いったい誰がチームをまとめてゆくのかも初めのうちはぼんやりしていて、これで本当に24時間後にモノが出来ているのか?と不安でした。このもやもやした中からでもなんとかして方向性を決め、モノを作りだす、形にしていく、というところこそ、アートディレクターコースのこの演習の一番の核だったような気がします。
 2日間のセミナーを終え、1つ思うことは、もう少し木村さんのモノづくりの根っこを生で見たかったということです。初め‘木村勝の発想を体感する’というタイトルから私は演習課題もい木村さんが一緒に参加して、出版物などでは見られない‘生’の部分を見せていただけるのかと思っていたので少し残念でした。
 普段、会社以外のデザイナーさんと交流することが少ないので、デザイナーどうしのつながりを広めることもでき、有意義な2日間でした。

サントリー株式会社 桐元晶子


あなたは、「KKデザイン事務所」のアートディレクターである。
クライアントから新しいかたちの小型店舗の出店計画があり、21世紀にむけての新事業にしたいとの依頼を受けた。

●あなたの考える新しい店舗イメージを提案してほしい。
 1.店舗コンセプト
 2.店名
 3.グラフィックイメージ
  a:ロゴタイプデザイン  b:ロゴタイプ展開デザイン
                1.ペーパーバッグ
                2.ラッピングペーパー
               ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
                3.タッグ、シール類
                4.看板、バナー(旗)類
                5.その他

●グループ(仮想オフィス)ごとに考えを説明できるよう ラフカンプにて1.2.3.(a、b-1、b-2必須)を作成し、B全ボード2枚にまとめてください。