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●デザインとは、「柄の事?ファッション?」「自分の感覚で格好良いものを作る事」「芸術と似て非なるもの」「対象(相手)がないと始まらない行為」「生活・産業・環境に働きかけて、その改善を図り、豊かな文化を創る行為」「生き甲斐だけではなく、ビジネス」「物事の整理整頓」「引き算と掛け算」
これらは私が今まで、「デザインとは?」と聞かれた時に返答してきた言葉です。大体、何も知らない学生の頃から現在までの推移なのですが、人から言われて共感した言葉もあるので、等身大以上の事も言っているかもしれません。今回デザインマネジメントコースを受講して、流通をふまえた商品戦略から実際デザインに落とすところまで、それぞれ違った立場で関わる三名の講師の方々にお話を伺い、また新たに「売れる仕掛け」と表現できると感じました。それは、制作サイドの現場の声を直接耳にした事で、今までより具体的なイメージとして心に残ったからでしょう。
中でも、まるで無知であった「流通業界の動向とCVSの商品戦略」についての並木氏のお話は、ごく身近にありながら自分の盲点をついた内容でとても印象に残りました。消費者・メーカーの二つの立場はよく取りざたされていますが、商品の売上に最も影響する“売れる店頭を作っている店員”の重要性は、恥ずかしながら今まであまり意識はしていませんでした。その個店の店員やオーナーが独自に歳時テーマを企画していく中で、それに合致する商品アイテムが足りないという問題もこれから商品企画をしていく際のヒントになりそうです。プロダクトアウトでは通用しない時代だからこそ、商品が置かれる売り場や売り方まで総合的に視野に入れ、売れる仕掛けを積極的に作る考え方もやはり改めて必要だと感じました。
そもそも“デザイン”の概念それ自体はシンプルでありながら、人それぞれに経験からくる解釈があるので、一概にこうだ!と言い切れませんが、今回のお話の新しい刺激によって自分の解釈がまた少し広がったので、貴重な経験をさせて頂いたと思っています。
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