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Talk Café 2016(トーク カフェ 2016)レポート

パネラー:AMAM 荒木 宏介/前谷 典輝/村岡  明
聞 き 手:片桐 寛人 (アトリエ株式会社)
開催日時:平成28年 12月1日(木)   18:30 – 20:30
会  場:3331 Arts Chiyoda (東京メトロ銀座線 末広町)
参加者数:66名 (会員50名、一般3名、学生13名)

 

トークカフェ2016は計66名のお客様をお迎えし、12月1日(木)に開催しました。次世代のパッケージ業界を担う若手とマネージメントも手がける中堅層をターゲットとしたトークイベントで、10回目の開催となります。今回は「レクサスデザインアワード2016」で1232作品の中からグランプリを受賞したデザインユニット AMAM (アマム)の荒木宏介氏、前谷典輝氏、村岡明氏のお三方をお招きし、「20代の挑戦、成し遂げるストーリー」と題し、受賞作品である「寒天を使った梱包材」における発想の出発点からプロトタイプ化までの道のり、今後の展望を語っていただきました。現在、梱包などに使われるプラスチック製品のほとんどが石油由来で、中身を取り出してしまうと直ちにゴミになってしまいます。処理するにもコストがかかり、土に埋めても自然に分解されることはありません。今回受賞した寒天製梱包材は、土壌の保水力を向上させる効果があり、海に流れた場合も海洋生物を害さないという環境保全性に優れた利点を持ち、プラスチックの未来を考え直す素材として世界の注目を集めています。

今回の取組みの出発点は、きれいなものは多いが社会性がないとう疑問からでしたが、そこに至るロイヤル・カレッジ・オブ・アート在学時の体験談や普段の物事の考え方など興味深く伺うことができました。いずれも目線が世界に向いており課題の捉え方等が学びとなったようです。また、今回の受賞は結果論ではなく受賞するためのストーリーが事前に設計されていた点が印象深かったです。会の終盤では参加者との交流時間を設けたことで同世代同士の意見交換が目立ち、活発な会となりました。

担当委員会:東日本委員会
担当理事:伊藤 透/竹内清高
担当委員:菊地泰輔/竹廣光春/西島幸子/牧之瀬文隆/片桐寛人/古城晴美/平田克己/谷口和隆
     内山淳子/田口頼幸/竹澤さつき/添田幸史/國吉英二郎/佐藤雅洋

 

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