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Vol.3

明けましておめでとうございます。

昨年、台湾に渡った時と同じように軽い気持ちでこのコーナーを引き受けたものの結構大変ですね。まだ3回目だというのに、何を書こうかと悩みます。

この時期なので、担当の方からも台湾の正月の様子を写真を織り交ぜてレポートなど、どうでしょうか?と話題をふってもらったのですが、前回の話題にもあったように、台湾は旧暦が中心のため、旧正月が正月になります。今度の正月は2月18日と例年より少し遅めのため、今現在「年末の雰囲気にすらなってません!」(笑)普通の日々なんです。

日本に暮らす皆さんからしたら、それはそれで違和感かと思います。今頃は新年も明け、日常の日々に戻られているでしょうね。

日本でも地方によっては旧正月を祝う祝賀や祭りが行われたりしますよね。有名なところでは中華街などはテレビのニュースなどで触れられたりしていたように憶えています。旧正月と言っても、あくまで「旧」であり昔の暦の正月であり、1年のうちのひとつのお祭り程度と自分は受け止めていました。

でも台湾に来てわかったこと。

新暦(西暦)の正月なんてクリスマス程度のお祭りであり、正月でも何でもないです。みんなでパーティーを開いたり、花火や爆竹をあげたり、カウントダウンのイベントに行ったりと、ただお祭り騒ぎをする為の口実でしかないですね。日本に暮らしていた時に感じていた、旧正月に対するお祭り程度の感覚が、こちらでは新暦(西暦)の正月がその程度の感覚です。

初めて台湾で新暦(西暦)の新年の年越しをした時は、カルチャーショックでした。普通に12月31日の大晦日に仕事。どこの会社も普通の平日です。辛うじて台湾では1月1日は祝日になっているため休日でしたが、翌日は普通の平日。今回は土日月と続き、3連休と嬉しかったですが、振替休日のない台湾では週末に祝日があると悲しいです(笑)

昔日本では、「日本人は世界的にも働きすぎる」というような事が言われていましたが、今では台湾人の方が働いていると感じる事もあります。仕事に対する詰め込み方は日本人の方がたくさん詰め込んで仕事をしていますが、祝日に関しては台湾は少なすぎです。昔、週休1日にだった時代は祝日は祝日として休みであったらしいのですが、週休2日になってから、祝日は祝日ではあるけれど休日にはならない祝日が多く、労働者にとっては、ちょっとした楽しみがない。こればかりはどうする事もできませんが、振替休日くらいは欲しい物ですね(笑)

とは言え、全体的には日本ほど切り詰めた仕事の仕方は全体的にはしていませんね。良くも悪くもルーズです。デザイン業界も自分自身何社も経験したわけではないのですが、印象としては意外と定時には仕事を終わらせ退社しているように感じます。羨ましいです(笑)自分自身は日本の時代と同じくハードな環境しか台湾でも経験していません。。。

話しがそれましたがそんなワケで、台湾に暮らし始めてから、西暦の正月に帰国をしたことがありません。気持ち的には帰国したいのですが、なかなかうまく調整できません。難しいですね。

帰国ができないため、親や親族へは新年のあいさつとして、電話を入れましたが、自分自身、何年も台湾に暮らしていると、感覚が曖昧になり、今では西暦の正月に新年の清々しさや、切り替えの気持ちが薄れてきています。

かといって、旧正月にそういったものがあるかと言われたら無かったりするわけで。。。自分の中から正月というものが消えかかってます。
どうしましょ(笑)

と言うワケで、今回台湾での正月の話題を話すのは、まだ早いので、たぶん次回という事でよろしいでしょうか?
なんたって台湾ではこれから「忘年会シーズン」ですから。。。(笑)

前回、次回はウェディングについて話すと言ってしまったので、その話題に入らないわけにはいかないので、台湾での結婚について話そうと思います。

たまたま今回、西暦の正月の話題があったので、話しを絡めます。
台湾での結婚式というより正月の話しなのですが、1月1日に結婚式を行う人もたくさんいると言う事です。台湾では1月1日はあくまで祝日(休日)です。だからこの日に結婚式をやろうとなんら問題ありません。初めてその事を知ったとき、ゲストや親族からクレームはないの?と心配になりましたが、全く問題ない様です。いやぁカルチャーショックですよね。これまたアリエません(笑)

日本でだったら元日に披露宴だなんて、、、アリエナイですよね。

それからもわかるように、本当に台湾では西暦の元日はいち祝日でしかないのです。しかも縁起の良い祝日(笑)縁起の良い祝日となれば、もう結婚式には持って来いの日です。逆に旧正月の時期には結婚式はありません。

昨年12月31日大晦日だって、台湾では普通の休日なのでふつうに結婚式が行なわれます。テレビを付ければ紅白歌合戦がやっている時間に結婚式が行われているのですよ。すごいでしょう!?

実家に正月のあいさつを入れた電話でも、

「今日は仕事休めるのか?」

「いや、午後から仕事、結婚式の仕事!」

「えっ???」

という会話になりました(笑)

日本側では元日ののんびりとした独特の空気が流れているのに「結婚式の仕事〜!」など言われたら、「???」になりますよね。仕方ないです、ここは海外です。

今回も結局ウェディングの話題はあってないような程度になってしまいましたが、またいずれと言う事で、、、次回はおそらく台湾での旧正月の話題になるかと思います。写真を織り交ぜてのレポートと言われてしまっているので、写真を撮らなくてはというプレッシャーまで加わってしまいました(笑)

何か今回も写真をアップしなくてはと言う事で、台北にある世界一のノッポビル、台北101での年越しの花火の様子です。毎年行われていて、日本でもニュースで「世界各地の年越しの様子」という感じで紹介されている様ですが、毎年同じ感じなのですが、相変わらず、すごいなと。。。(笑)

まわりに他には高層ビルがないという事もあるのでしょうが、日本ではあんなコトできないでしょう。それとその花火を取り付ける仕事はしたくないなと。。。(笑)

時間的には短い花火なのですが、遠くから見ていたのですが、迫力があります。プロの撮った映像や写真はキレイですが、素人の撮ったこの写真でも迫力が伝わるかと思います。一枚目はカウントダウンの最中。そして2枚目は0時丁度の写真です。なんだかわからないくらい爆発してます(笑)かなり離れたところから見ていたのですが、一瞬にして明るさが変わりました。

 

そして3枚目は住まいの近所の河原から対岸の台北101を見ていたのですが、その自分たちのすぐ近くから打ち上げられる、素人が上げる花火とは思えない規模の花火が至る所で打ち上げられている様子です。
コレこそ台湾って感じです。

では。

(2007年1月)