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JPDA海外デザイン事情視察ツアー2011 ベルギー・オランダ

視察日時:平成23年11月13日〜21日
視察場所:ベルギー(ブリュッセル)、オランダ(ランドグラフ、ライデン、アムステルダム)
参加者数:35名

3月11日の東日本大震災の影響で、今までのツアーのように多くの方々にご参加いただけるかどうか不安な面もありましたが、定員の35名の方々にご参加いただき、無事にすべての予定を終えることができました。

11月13日に成田を出発し、アムステルダム到着後、バスにてブリュッセルに移動。
その日の夜に無事ホテルにチェックインすることができました。

14日にブリュッセルからバスで40分のところにあるESKO社を訪問しました。
ここでは最先端のパッケージデザイン開発ソフトや店頭でのデザイン検討が可能なソフトなどのデモを見ることができました。
そして、ESKO社がスポンサーとなっている世界的なパッケージデザイン賞であるペントアワードのBrigitte Evrard氏より、ペントアワードの現状や世界的なデザイントレンドについての話は大変興味深いものでした。
ブリュッセルに戻り、昼食後にMonalisa社とDesignboard社を訪問しました。
Monalisa 社では多くの定番商品のリニューアルを手がけた実績があり、少数精鋭のデザイン会社という印象でした。
Designboard社はベルギーでは最大規模のブランディングデザイン会社であり、その開発手法や実績も素晴らしい会社でした。

15日は午前中バスにて市内観光後、自由に視察を行いました。

16日はバスにてオランダ最南端に位置するランドグラフに移動し、Vermeulen社を訪問しました。
Vermeulen社ではオランダ南部の現状やデザイン開発の実績、デザインで使用するカラーに関しての話を聞くことができました。
ランドグラフの市内で昼食後、ライデンに移動しました。
ライデンにあるMillford Brand-id社に到着するころには、夕日が地平線に沈むころとなっていました。
多くのデザイン賞をとっているデザイン実績とオフィス環境が素晴らしく、PB商品のパッケージデザインとは思えない作品が多く展示されていました。
ライデンからアムステルダムまではバスで30分で到着。
アムステルダムのホテルに全員無事にチェックインしました。

17日はProud Design社、DesignBridge Amsterdam社、Kesselskramer社の3社を訪問しました。
Proud Design社ではマーケッターであるDe Cleen社長から、彼らがどこからデザインのインスピレーションを得ているかといった話とデザイナーからは過去の作品や現在進行中のプロジェクトについての説明を受けました。
アムステルダムの少数精鋭のデザイン会社であり、アイデアに富んだ多くの作品を見ることができました。
DesignBridge Amsterdam社はロンドン、アムステルダム、シンガポールにオフィスを構える大手パッケージデザイン会社です。
ペントアワードの常勝会社でクリエイティブセンスやアイデアはずば抜けている会社です。
今回のツアーで最後に訪問したKesselskramer社はブランディングデザイン、広告、プロモーションを手がける会社で、そのアイデアは現在使用している建物が、以前はキリスト教の教会であったことからもわかるように、驚きと感動を人々にあたえる作品を創造し続けています。
近年I AM STERDAMというアムステルダム市のキャンペーンを担当し、大成功をおさめました。
参加者全員が訪問を心から楽しむことができた会社でした。

18日と19日の両日は運河の街アムステルダムの観光と視察を各自が自由に行いました。

20日に帰国の途につき、21日の朝に全員無事帰国することができました。
今回の視察ツアーではヨーロッパのパッケージデザイン事情を参加者全員が理解することができました。
例えばPBブランドデザインがNBブランドと同等かNBを凌ぐデザインも登場していました。
日本では採用されないようなデザイン案を採用する企業や採用させるデザイナーが存在していることに驚きと羨望を感じました。

担当委員会:国内交流委員会
担当理事:フミ・ササダ

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