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JPDAの活動のご紹介

JPDAは、パッケージデザインの価値を伝え、魅力を創出するために、
さまざまな形の「場づくり」を試みています。
その活動は、全国規模のものから地域密着的なものまで幅広く、
一つひとつが会員たちの手で企画・運営されています。
地域での活動

地域に生かす「デザインの力」、
ふれあいをつくる「デザイナー・ネットワーク」


「ZENKOKU 未来NOREN」プロジェクト
パッケージデザインの力をより多くの人に知って欲しい、各地の産業活動に生かしていきたいという目的で始まったのが「未来NOREN」プロジェクトです。伝統的な老舗の味を新しい意匠で包み込むという大阪で始まったこの試みは、現在では各方面からの協力を得ながら「ZENKOKU 未来NOREN」としてJPDAの重要な全国活動へと発展しています。
>未来NOREN 2004
>未来NOREN 2005
>未来NOREN 2006


民・官との協力プロジェクト
近ごろでは自治体や企業も、商品開発におけるパッケージデザインの重要性が強く意識されています。その結果、民・官双方からプロジェクトへの協力や提携の申し出が数多く寄せられています。パッケージやロゴマークの開発、デザインコンペティションの開催、デザイン展の共催など多岐にわたる内容で、JPDAとして今後も積極的に取り組んでいく方針です。
<近年のプロジェクト例>
●食材王国宮城の新ブランド食品シンボルマークデザインコンペティション/宮城県の依頼による公募コンペティションの開催
●富山デザインフェア「日本パッケージデザイン展2006とやま」/富山市と県内外のデザイン団体との共催


展覧会・ワークショップ・交流会
JPDA独自の活動も東・中・西の法人・個人各委員会を中心に活発に展開されています。地域に根ざしたネットワークをベースに、シンポジウムやワークショップ、展覧会、見学会を開催しています。また、各地域では新年に交流会を開き、デザイナー相互のコミュニケーションづくりにも一役かっています。
全国での活動

一つひとつの足跡が歴史をつくる
人をつなぎ、時をつなぐJPDAの基盤活動


創立記念プロジェクト

2010年に創立50 周年を迎えたJPDAは、これまでも5年、10年ごとに創立記念プロジェクトを立ち上げてきました。半世紀という大きな節目を迎えた2010年は「次なる50年への第一歩」をテーマに、 2011年にかけて記念講演会、出版、展覧会などさまざまな記念事業を開催いたしました。
●25周年記念
’86 日米パッケージデザイン会議「パッケージデザインへの期待」を開催

●30周年記念
「共生の時代—“地球に、人にやさしいパッケージ”」を統一テーマに記念式典、シンポジウム、JPDA 協会展1991 等開催

●40周年記念
「日欧デザイン会議」(世界共通のトータルデザインは機能するか?文化の違いがデザイン開発ソリューションにいかに影響を及ぼすか?)開催

●45周年記念
「“NEXT”次のクリエイティブへ繋ぐもの」シンポジウム開催

●50周年記念
「次なる50年への第一歩」記念式典、記念講演会を開催、
記念出版『パッケージデザインの勘ドコロ』、
記念展覧会「ニッポンのロングセラー商品展」「祝いのカタチ」展開催



全国会議、通常総会、記念講演

地域を越えてデザイナーが出会う場をつくることも、JPDAの大切な仕事のひとつです。忙しい毎日を送っているデザイナーにとって、同じ仕事に携わる人々と出会うチャンスは意外と少ないものです。人と人の交流がもたらすさまざまな情報や刺激、先達の話から得る貴重なアドバイスなどを提供するために、通常総会では記念講演を、全国会議では開催地に根ざしたシンポジウムや講演会、見学会を企画しています。



「パッケージデザイン功績賞」「JPDA 貢献賞」の授与

JPDAでは隔年、通常総会において過去の活躍と実績を讃えて「パッケージデザイン功績賞」「JPDA貢献賞」の授与を行っています。「パッケージデザイン功績賞」は、パッケージデザイン界の発展に大きく寄与したと評価される方に、「JPDA貢献賞」は、JPDAの活動に対する努力と実績を讃えて贈られています。
<これまでの受賞者>(敬称略・順不同)
●パッケージデザイン功績賞
鹿目尚志/川路ヨウセイ/村禎介/佐藤卓/橋本周平
/サントリービジネスエキスパート デザイン部
/資生堂 宣伝制作部/梅原真/杉浦俊作
/ジャンジャック・エブラール/ブリジッド・エブラール
●JPDA貢献賞
池田毅/和田亨/竹尾稠/時岡和雄/岡信吾

国際交流活動

見ること、聞くこと、出会うことから視界は拓ける
国境を越えたデザインネットワーク


国際会議、海外デザイン事情視察ツアー

世界規模・地球規模で進展するグローバル化の波は、当然のこととしてパッケージデザインの世界にも波及しています。このような時代を背景にJPDAでは、欧米を中心に海外からパッケージデザインに関わる著名なデザイナーや企業・団体(PDA:全ヨーロッパブランドデザイン協会)を日本に招いて開催する「国際会議」と、JPDA会員が実際に現地を見聞する「海外デザイン事情視察」、さらにAPD(アジアパッケージデザイン会議)を企画運営しています。



APD(アジアパッケージデザイン会議)

1993年の韓国・ソウルを第一回として、その後、上海、台北、日本とその年のホスト国にステージを移しながら隔年で開催、アジアのパッケージデザイン界の一大イベントへと発展してきました。毎回ホスト国がテーマを提示、記念講演やシンポジウムなどをベースに企画運営されています。会期中には、各国からパッケージデザイナーが開催国に集結し、デザインをこころざす者同志として情報を交換し、議論し、親交を深めあえるまたとない機会を提供しています。

教育・研究活動

実践的セミナーは若きデザイナーに夢を託すために
基盤研究はデザインの明日を育むために


教育セミナー

定期的に開催している教育セミナーは、基本的には数日間にわたる集中セミナーの形式で行われます。主として若手デザイナーを対象として、毎回、第一線で活躍する方々を講師に迎え、講義とワークショップを中心に展開しています。その他、各地域にて会員のニーズや要望に合わせ、JPDA 内外のデザイナーから企業の技術者まで多彩な講師を迎えた個性的なセミナーを企画実施しています。

<近年の教育セミナー外部講師>(敬称略・順不同)
神藤隆良/宮川輝男/佐藤卓/木村勝/河野登/山野晴久/原田進/大矢寿雄/伊藤直史/芦田理/仲條正義/市橋和彦/
並木雄二/片桐裕之/中岡美奈子/中島信也/深澤直人/峯郁郎/佐野研二郎/金井政明/長屋明浩/村上明彦/
藤原英二/佐藤駒夫/澤田善彦/ヘルムート・シュミット/原研哉/伊東郁乃/東海林小百合/藤巻幸夫/皆川明/
北川一成/植原亮輔/平林奈緒美/小林章/葛西薫/左合ひとみ/佐藤オオキ/祖父江慎/桐山登士樹/山口裕子/
勝部健太郎/沢田耕一/米林宏昌/桜田圭子/柴田文江/アストリッド・クライン/中村勇吾/松井龍哉/大黒大悟



調査研究活動

環境問題とパッケージ、ユニバーサルデザイン、地域産業におけるパッケージなどのテーマをはじめとして、パッケージデザインの時代を先取りした調査研究の企画と実施に取り組んでいます。これらの研究成果は、公式サイト内の「パッケージデザイン【情報の森】」コーナーに掲載するほか、報告セミナーを開催し広く公開しています。また各地域でも独自の研究会開催など活発に展開しています。



D-8 JDM(ジャパン・デザイン・ミュージアム)研究会、デザイン保護活動
JPDA ではD-8(日本デザイン団体協議会)と連携し、経済産業省指導のもとにデザイン関連の権利保護活動や、戦略的デザイン活用研究、デザインミュージアム設立構想推進活動などに取り組んでいます。
JPDAの出版活動

商品は時代を鮮やかに映しだす
パッケージデザインの「現在(いま)」がここに


『年鑑日本のパッケージデザイン』

日本パッケージデザイン大賞の審査により入賞・入選した作品約330 点を収録しているのが『年鑑日本のパッケージデザイン』です。5年間の作品を収録した1985年版から、その後は隔年で刊行し続けて四半世紀を超える日本のパッケージデザインが凝縮されています。



『PACKAGE DESIGN INDEX』『MEMBER’S WORK TODAY』

1986年から年鑑と交互に刊行してきた『MEMBER’S WORK TODAY』は、2014年から『PACKAGE DESIGN INDEX』へと進化をしました。約3000点の最新作品を収録、その充実した内容は、パッケージデザインの資料集として一般のクリエイターや企業からも高い評価を得ています。



展覧会作品カタログ、50周年記念出版など

近年では、JPDAが開催するパッケージデザイナーによる創作展にあわせて作品カタログを企画、商品パッケージとは異なる作品集として活用されています。また、創立50周年記念事業の一環として、商品に隠されたデザインの勘所を紹介した『パッケージデザインの勘ドコロ』を出版しています。

コミュニケーション活動

情報は素早く、楽しく、正確に
メディアを駆使したコミュニケーション・システム


JPDA会報紙『Package Design』

パッケージデザインに関するさまざまな情報を発信する会報紙です。パッケージデザインを多様なアングルから捉え、社会におけるパッケージデザインの役割や使命について、時代とともに考察していきます。旬の話題や人物インタビューなどの企画ページと、JPDA各委員会の活動レポートなどを中心に、さまざまな情報が盛りだくさんの会報紙です。



JPDA公式ウェブサイト

工夫と趣向を凝らしながら構築してきた公式ウェブサイトは現在、情報をもっとも速く、正確に伝えられるメディアとして、また、パッケージデザインに関する情報アーカイヴとしても活用されています。各種事業の案内発信はもとより、レポートや研究報告掲載などインターネットを通じた幅広い情報発信を進めています。近年では、FacebookページTwitterなど拡大するソーシャルメディアも活用してコミュニケーションを展開しています。