JPDA学生賞2024
ワークショップ -3〈沖縄公立名桜大学 国際観光産業学科〉
2024.5.22、23 JPDA学生コンペ委員
5 月 22 日、23 日の2日間、貴重な授業の時間をいただき、昨年に引き続き沖縄公立名桜大学国際観光産業学科で JPDA 学生賞のワークショップ及び パッケージデザインセミナーを行いました。
小山先生から「観光とデザインは密接に関係している」、「ブランディングされた地域と ブランディングが反映されているパッケージデザインのお土産では、認知に計り知れない差が生まれる」と「これからの観光業はデザインの重要性を理解しなくてはいけない」と学生たちへ授業でお話ししていただきました。
5 月 22 日は、小山先生のゼミ生 9 名に JPDA学生賞へ向けたワークショップを開催しました。
小山先生の熱量がそのままゼミ生へと伝わっており、全員「かわる」をテーマにアイデアをラフまで落とし込んでワークショップに挑んでくれました。
観光を専攻している学生達のアイデアは、ユニークで興味惹かれるものばかりでした。
私たちJPDA委員も学生達の熱に当てられてしまい、時間を忘れ学生達と盛り上がってしまいました。
2 日目の 5 月 23 日は、国際観光産業学科の約 80 名近くに対して、JPDA学生賞の紹介及びパッケージデザインセミナーを行いました。
JPDA山口より玩具パッケージデザインのお話し、JPDA森より観光を勉強している学生達にわかりやすく、ブランディングされている観光地とされていない観光地の差から、ブランディング重要性のお話しをしました。
最後に小山先生から学生達へ
「旅行の楽しい思い出を、家族や友達に間違えずに伝える術が込められているお土産のパッケージデザイン」と「子供の楽しむ思いを、両親や祖父母が間違えずに購入する術が込められている玩具パッケージ」の購買者と消費者が異なるという共通項を導き出し、パッケージデザインの奥深さ、面白さを伝えることができました。
国際観光産業学科というデザイン専攻ではない学生達が、パッケージデザイン学生賞へ新しい刺激を与えてくれる未来を想像すると楽しみが広がっていきます。
小山先生、国際観光産業学科の皆さま、ご協力ありがとうございました!
(JPDA メンバー 森・山口)