経済産業省より【周知依頼】デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」の受講生募集について
2025.06.19
経済産業省では、地域企業・産業のDXの実現に向け、ビジネスの現場における課題解決の実践を通じた能力を磨くため、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」を実施します。
マナビDX Questは、(1)企業データに基づく実践的なケーススタディ教育プログラム(以下、「ケーススタディ教育プログラム」という。)及び(2)地域の中小企業との協働による、デジタル技術を活用した課題解決型の地域企業協働プログラム(以下、「地域企業協働プログラム」という。)からなります。
このたび、今期の(1)ケーススタディ教育プログラムの受講生を以下のとおり募集します。自社のデジタル人材育成に取り組もうとされている企業の社員の皆様にご参加いただき、当プログラムを通して得られたノウハウ・知見を自社に持ち帰ることで、デジタル人材育成及び企業のDXの実現に向け活用いただきたく、会員企業への周知をお願いのため御連絡差し上げました。
つきましては、貴団体の会員企業に展開していただき、御周知いただきますようお願い申し上げます。また、本件について御不明な点がありましたら、下記のお問い合わせ先まで御連絡くださいますよう、重ねて御周知の程お願い致します。
●プログラム概要
(1) ケーススタディ教育プログラム(8月開始予定) ※今回募集対象
○ 講師による座学ではなく、参加者が情報交換して学び合い・教え合いながら、与えられた課題を解決していく、PBL (Project-based Learning:プロジェクト型学習)を中心に据えたプログラムです。
○ 約3ヶ月間のPBLで、AIによる需要予測やデータ分析による収益改善等の実際の企業課題をテーマにした複数のケーススタディ教材から選択し、ビジネス課題からデジタル課題まで、DXを推進し組織を変革する一連のプロセスを一気通貫で学習することができます。
○ 全てのプログラムがオンラインで提供されます。また、各課題には原則個人で取り組んでいただきますので、御自身の都合の良い時間で受講いただけます。
(2)地域企業協働プログラム(秋以降開始予定) ※夏以降募集開始予定
○ 約2ヶ月から3ヶ月間、地域の中小企業の課題にチームで取り組むプログラムです。
○ 中小企業の経営者・担当者との協働を通じて、ケーススタディ教育プログラムで学んだスキルを用いて、実際に現場でDXを推進する際の難しさやポイントを学ぶことができます。
※参加要件はプログラムにより異なりますが、ケーススタディ教育プログラム修了(過年度を含む)を参加要件とするプログラムがあります。
令和6年度は、約2,400名がケーススタディ教育プログラムに参加し、満足度84%を達成しました。
マナビDX Questを通して、企業におけるDX推進のプロセスを学ぶとともに、志を同じくする幅広いデジタル人材とのつながりを構築することができます。
※ケーススタディ教育プログラムは、令和7年度地域デジタル人材育成・確保推進事業費(企業データに基づく実践的なケーススタディ教育プログラム事業)補助金に係る交付決定事業者により実施します。実施時期等は事業者により異なりますので、詳細はマナビDX Questホームページにて御確認ください。
●応募方法
ケーススタディ教育プログラムについて、以下のとおり募集開始しますので、ぜひ御応募ください。
○ 応募締切は、7月中旬または8月上旬の予定です(プログラムにより異なる)。なお、定員に達し次第、早期に締め切る場合があります。
○ 今期は2事業者によるプログラムを提供します。参加を御希望の方は、マナビDX Questホームページにて各事業者が展開するプログラムの開催概要・募集要項等を御確認いただき、各事業者の応募方法に従って御応募ください。
●応募サイトはこちら
マナビDX Questへの参加御希望の方は、下記より詳細御確認の上、御応募いただけますと幸いです。
「マナビDX Quest」ホームページ https://dxq.manabi-dx.ipa.go.jp/
(お問い合わせ先)商務情報政策局情報技術利用促進課
担当:内田(か)
電子メール:bzl-digital@meti.go.jp
電話:03-3501-1511(内線 3971)