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パッケージデザイナー有志による企画展

パッケージ幸福論2022 「自分と自分」

パッケージ幸福論2022 「自分と自分」の画像

会期:10月23(日)〜11月6日(日)会期中無休・入場無料
月〜木11:00〜18:00
金〜土11:00〜19:00
日、祝、最終日は17:00まで
(昨年と開催時間に変更があります。ご注意ください)

オープニングパーティー 10月23(日) 16:00〜19:00

場所:Gallery 5610
東京都港区南青山5−6−10 5610番館
03−3407−5610
www.deska.jp
https://www.facebook.com/package.koufukuron

参加メンバー
石浦弘幸
石田清志
井上大器
大上一重
籠谷隆
木村雅彦
田中健一
廣瀬賢一

「パッケージ幸福論」というプロジェクトは2008年、パッケージデザイナーの大御所鹿目尚志先生(2017年に逝去)の発案でスタートしました。鹿目先生は、若手のインハウスパッケージデザイナー(メーカーなど企業に所属する企業内デザイナー)に声をかけて「普段、会社の中の仕事では発揮できていないであろう創造性の発出」に期待して展覧会をスタートさせました。その際、鹿目先生は展覧会ディレクターとしてCMディレクターである僕、なかじましんやを指名しました。展覧会のディレクション・・・僕はたんなる自由演技の発表会に終わらせるのはもったいない、と思い、「パッケージ幸福論」というお題を掲げました。デザインと人の幸福との関係を探るという大命題のもと、毎回テーマを定めてその解答としての作品を展示して世に問う、という展覧会を開催してきました。

以来メンバーたちは「パッケージ幸福論」でユニークな作品を発表しつつ、普段は仕事として様々な課題にデザインで応える毎日を送っています。展覧会用の「自分」とお仕事用の「自分」がいる。どっちがほんまの「自分」なんや?展覧会がスタートしてから14年、ここであらためて自分の中にいる二人の「自分」をテーマにすることにしました。14年のあいだに「自分」は変わったのか変わらなかったのか。一方の「自分」はもう一方の「自分」に何か影響を与えたりしたのかしなかったのか。この「自分」があの「自分」の足を引っ張っていないか、あるいはこの「自分」があの「自分」を応援してくれたりしてへんのか・・・「自分」と「自分」を見つめ直すことはある意味この「パッケージ幸福論」という展覧会の本質に迫るものになるかもしれません。

今の「自分」は幸福なのか。何が「自分」の幸福なのか。パッケージ幸福論「自分と自分」いろんな「自分」の思いを感じていただければ、と思います。

CMディレクター 
東北新社エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター 
なかじましんや

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