アカデミーボックス

JPDA学生賞2025 

ワークショップ -8〈MCL盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校〉

2025.6.4 JPDA学生コンペ委員

6月4日(水)に岩手県盛岡市にあるMCL盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校(以下MCL)の1,2,3年生51名を対象に、JPDA学生賞の紹介およびパッケージデザインのワークショップを行いました。

昨年に引き続き、街中イベントスペース「盛岡という星で BASE STATION」での開催です。MCL は毎年入賞者を出されており、昨年も1名が入賞しました。残念ながらもう卒業されて今回の参加は叶いませんでしたが、昨年ワークショップに参加していた2年生、3年生の学生さんが10個のグループに分かれて1年生と一緒にグループワークをするという、先生方の指導方法が最後のプレゼンテーションに生かされていると感じたワークショップでした。

最初にJPDAと学生賞の説明と講師陣の紹介、そしてワークショップの説明へと続きます。
学生賞の過去の入賞作品を紹介。最初の応募シートから、最終審査の作品でのブラッシュアップなども見てもらい、応募のイメージをしてもらいました。入賞者には学生賞ならではの企業研修や、交流会、年鑑掲載の事なども紹介しました。

いよいよ本番、キーワードを書き出すマンダラートの時間です。
1分、1分半刻みで「FAN」から連想する言葉を書き出し、その中から選んだワードからストーリーを作るワークショップです。その後は5〜6人のグループによるグループワークで、プレゼンテーションに向けてアイデアをまとめていきます。

MCLの山田先生、牧野先生、駆けつけてくれた昨年度のパッケージの授業担当の小笠原先生と講師3名が、各テーブルを周り困っている学生をサポートしたり、いいアイデアが出てきている学生に更なる拡がりを促してみたり、アドバイスや励ましの言葉をかけていきます。手が動かず心配していたチームもチームワークでプレゼンシートを書き上げていました。

最後はチーム全員が前に出てプレゼンテーションです。どのチームの提案も奇想天外なアイデアや秀逸なネーミングで「FAN」のテーマに合った生活を楽しくしてくれるパッケージデザインのアイデアの原石が見えました。先生や講師陣の講評や今後のアドバイスを行いプレゼンテーションは終了しました。

最後は全員笑顔で集合写真です。
片付けの後学生さんから、大賞取ります!と力強い言葉をいただき、盛岡でのワークショップを終えました。学生の皆さん、入賞を目指して頑張ってください!

MCL盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校の皆さま、ワークショップご協力ありがとうございました!
(JPDAメンバー 小川・田中・牛島)

ページの先頭へ